2014年10月1日水曜日

弱気プロモーション活動

 以前バンドをやっていた何年間かは、ホームページ内に掲示板があって、そこにファミコンの音楽好きな人とか、偶然検索にひっかかって来た人とか、ゲームの音楽は知らないけどなんとなくライブに来たお客さんとかが色々書いて行ってくれたものだった。もともと人と話すのが好きなので、そこにお返事を書いて、すごく楽しくやっていた。リクエストされた曲をその日のうちに録ってアップしたり、娘が新体操をやっているんだけど発表会の曲を作ってくれないかという人がいて、競技時間を調べてすぐ録音したりとか…。
 別にホームページの訪問者が特別多かったわけではないけれど、毎日掲示板を書いていたので寂しくなかった。

 しかし、いま竜宮城から帰って来た気持ちで久しぶりにインターネットというものをし、ホームページを作って、バンドを再開してみたら、どうすればサイトが人の目に触れて曲を聴いてくれる人が増えるのか全然わからない。こうしてブログを書いていても、こんなことやるよりも家の玄関でも掃除した方が家族に喜ばれていいんじゃないのかと弱気になってくる。
 まあ、ブログというのはリアクションを求めて書くものではないのだろう。だって、他の人はどうなのかなと思って見てみても、すごく面白い記事を書いている人もいるのに別に読んでいる人からコメントがあるわけではないもんね。

 そこで、バンドの認知度を上げるべくやれることを考えてみた。そうじゃないと本当に作ったCDをお焚き上げすることになるから。いや、考えてみたというより、周りにいる人に「いまバンドをして人に聴いてもらうにはどうすればいいのかね」とか「いやそもそもインターネットって今どうなってるの」と聞いてみた。


手段1 以前バンドを聴いてくれていた人たちにコンタクトを取ってみる。

…ほんのちょっとやってみたけど、ダメだ。一人に連絡するだけですごく緊張する。もう別にファミコンの曲なんて聴きたくないとかお前らに付き合ってられねーと言われるかもしれないので怖い!あと、パソコンがダメになってバックアップ取っていなかったりして、手元に残っているのは手紙だけという人が多い。住所にいきなり、なんとか帝国とか不吉な名前で封筒が送られて来たら普通開封しないよ!

手段2 とにかくどんどん更新して検索に引っかかるようにする。

…まあ曲はどんどんというわけにはいかないけど、ブログなら何とかなる。これをやっている最中。でも100記事書いてアクセスが5人くらいだったら立ち直れないかも。…いや、ダメだったことを想像するのはやめよう。

手段3 イベントに顔を出してフライヤー(チラシ )を配る。
…遠回りのようで、これが一番良いような気がする。M3とかゲームレジェンドとかに行って、CDのこととホームページのアドレスが乗っているチラシを渡し、「よろしくお願いします」とやる。

手段3 動画サイトに曲を載せてみる。

…以前はmp3にして曲をアップするだけでたくさんの人が聴いてくれたけれど、今はyoutubeやニコニコ動画の時代だ!(「今」っていうかずいぶん前からか?)だけど動画というものが僕にはどうもイメージできない。子ども達と映画を録ったことは何度かあるので、映像はまあ録ったり編集したりはできるであろう。しかし、なんだ、30代後半にさしかかった人間が猫背でギターを弾いているところを見たい人がいるわけねえ!
 あと、個人的には「弾いてみた」とか「歌ってみた」というのが肌に合わない。「〜てみた」とか軽く言ってるんじゃないよ、一生懸命に弾いたからどうぞ聴いて下さいじゃないのか!と思う。
 ただ、僕はバンドのPVとか見るのは昔から好きで、それはもう映画みたいな完成度のものから、一所懸命やっているのに ダサダサだったり全力ですべっているものまで全部好きだ。じゃあPV作るか。誰も協力してくれないだろうから自分が出て。猫背で。ダメだ!

手段4 知る人ぞ知る、こだわりのラーメン店みたいな感じでやっていく。
 やだ。


…まあ、まだサイト開設から一週間だし、寂しくてもつべこべ言わずしっかりやれということですね。

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